幅広い年代から親しまれ続けてきた「モーニング娘。」。そんなモーニング娘。の歴代シングル売り上げランキングをまとめてみました。大人世代は、子供時代や若かったころの思い出がよみがえってくるかもしれません。
モーニング娘。 シングルCD売上げ枚数ランキング
5位 ザ☆ピース
(2001年発売/売上68万枚)
石川梨華がメインのこのシングルは、聞くだけでハッピーな気分になれる人気曲。なっちにゴマキ、辻ちゃん加護ちゃんなどの超人気メンバーが所属していた頃の楽曲です。
「♪選挙の日ってウチじゃなぜか投票行って外食するんだ」という歌詞は、今でも選挙の日にTwitterを賑わわせることも。
「選挙の日に家族で外食すること」をピース=平和という意味の楽曲に入れているのは、なかなか深いものがあります。
4位 恋愛レボリューション21
2000年発売/売上98万枚
「♪超超超 いい感じ 超超超超いい感じ」のフレーズでおなじみ、「恋愛レボリューション21」です。20世紀最後のシングルということで、特別感のある盛り上がり曲です。
新世紀を意識した、斬新な衣装と髪型で踊るPVも印象的です。センターは後藤真希。中澤裕子のラストシングルでもあります。
振り付けも印象的でわかりやすく、友達とカラオケで踊ったなんて人も多いのではないでしょうか。間奏部分のダンスは日本一有名な振り付けのうちの1つだと思います。
3位 ハッピーサマーウェディング
2000年発売/売上99万枚
今でも結婚式の定番ソングとなっている「ハッピーサマーウェディング」。子供も一緒にみんなで歌える歌としては、画期的な一曲ではないでしょうか。
親戚の結婚式、友達の結婚式で歌った思い出がある人もたくさんいるかと思います。曲調は楽しくキャッチーですが、娘から両親への感謝を伝える感動的な楽曲になっています。
中澤裕子の彼を紹介するセリフや、なっちの「一生懸命、恋…しました」のセリフは、ぐっとくるものがありますね。市井紗耶香さんのラストシングル、4期メンバー(吉澤、石川、辻、加護)の初参加シングルでもありました。
2位 恋のダンスサイト
2000年発売/売上123万枚
矢口真里が「セクシービーム!」と叫んでいたのはこの曲です。「うーっ!はーっ!」の掛け声でもおなじみの、モーニング娘。の楽曲の中でひときわ異彩を放つハイテンションな一曲。
後藤真希の加入により勢いを増したモーニング娘。の渾身のシングルです。グループで2枚目のミリオンセラーシングルとなりました。
当時のメンバーはほとんどが10代ですが、みんな大人っぽく、元気なお姉さんたちといった印象。そんな子たちが楽しそうに歌い踊る姿に、日本中が元気をもらっていたに違いありません。
当時のメンバーも強い愛着を持っており、全員が卒業した後の2006年にセルフカバーをするほど。コンサートでも、盛り上がるナンバーとして歌い継がれています。
1位 LOVEマシーン
1999年発売/164万枚
モーニング娘。の代名詞ともいえる「LOVEマシーン」。グループ初のミリオン達成曲でこの曲でモーニング娘。はトップアイドルとなりました。
クールな顔できめながら、次の瞬間にはびっくりするほどおもしろいダンスを笑顔で繰り出す女の子たちに、あっというまに日本中が夢中になりました。メインボーカルのゴマキは13歳。なっちは18歳。衝撃的な若さですね。
「♪日本の未来は (Wow x4)世界がうらやむ (Yeah x4)」の歌詞に代表されるように、時代を反映した流行歌になっており、大衆を惹きつけました。
なんとオリコンカラオケチャートでは、17週連続1位を記録しています。それだけキャッチーで多くの人にうけ、老若男女問わず歌いたくなる楽曲だったということがわかりますね。モーニング娘。人気が当時より下火になってからも、メンバーがテレビで曲を披露する際、よく「LOVEマシーン」が歌われます。
現役メンバーの「LOVEマシーン」が聞けるのも嬉しいですが、今のモーニング娘。も当時のような勢いを取り戻して、また新しい楽曲をたくさんテレビで歌えるようになってほしいものです。
ランキングの総括
いかがでしたでしょうか?聞いたことのある曲ばかりがランクインしていたことと思います。全て安倍なつみや後藤真希が在籍していた時代になっていました。当時、いかに流行していたかがわかりますね。
とにかくはっちゃけて元気をもらる前向きな曲ばかりですので、盛り上がりたいときや落ち込んだときに、ぜひ聞いてみてください!