ももクロの曲で、人気な曲はどの曲でしょうか?オリコンのCD売り上げランキングをもとにランキングを作成しました。
ももクロのシングルで売り上げが多いのは?
ももいろクローバーZと言えば、アイドル界を代表するグループであり元気いっぱいなメンバーの姿が印象的です。
見ていて楽しいエンターテイメント性の高いライブや作品が多いのが魅力的と言えます。
では、そんな彼女たちのシングルの中で、売り上げ枚数が多いのはどんな曲なのでしょうか?オリコンのCDランキングをもとにTOP5をご紹介していきたいと思います。
第5位 泣いてもいいんだよ
この曲は、2014年5月8日に発売された11thシングル曲で、グループとして初めて週間シングルランキングで1位を獲得した曲です。また、福岡ソフトバンクホークスの柳田選手の登場曲として採用されたことでも有名です。
普段の生活の中で、つらいことや悲しいことがたくさん起きるけれど、それに悩んで前に進めないよりは、涙を流してすっきりして前を向こうというメッセージのこめられた歌になっています。
また、何度も繰り返される歌詞に退屈な楽曲も多いがそれでも曲の引力によって引き込まれていく側面があります。
第4位 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
この曲は、2012年3月7日に発売された、7thシングルです。テレビアニメ「モーレツ宇宙海賊」のオープニングテーマです。
宇宙が舞台のアニメの主題歌という位置付けから、スケールの大きい曲となっていますが、メッセージ性の高い曲でもあります。
また、メンバーがこのシングル曲に際して着ている衣装は、新世紀エヴァンゲリオンのキャラクターデザインを手がけた貞本義行氏が担当している点にも注目度が高いです。
第3位 GOUNN
この曲は、2013年11月6日に発売された10thシングルです。オリコン週間2位、デイリーでは1位を記録しています。
タイトルは、仏教用語の「五蘊」が由来となっています。これは、人間の肉体と精神を構成する色・受・想・行・識の五つを通して、認識が起こるとされているものです。
その由来に合わせて、赤・白・緑・紫・黄の5色の飴が登場します。テーマは「新たな自分に会いに行く」となっており、ももクロの再スタート的な意義を持つと考えられます。
第2位 Z女戦争
この曲は、2012年6月27日発売の8thシングルです。オリコンランキングは、週間3位、デイリー3位でした。また、グループの楽曲で初めて10万枚を突破しました。
「私たち、この戦いが終わったら、みんなで合唱コンクールするんだ」という世界観のもとつくられた楽曲です。
また、ももクロは幸せを運ぶために戦う戦士であるという事も前提にしており、どこか現実離れしているようなしていないような不思議な世界観がこの曲の魅力となっています。
第1位 サラバ、愛しき悲しみたちよ
この楽曲は、2012年11月21日に発売された9thシングルです。オリコンランキングは、週間・デイリー共に2位でした。
日本テレビ系ドラマの「悪夢ちゃん」の主題歌として一躍有名になりました。また、同時にギタリストの布袋寅泰さんが作曲・編曲を務めていることでも有名です。
楽曲自体は、人間の「光と闇」をテーマにしており、そのため衣装も白黒になっています。曲の歌詞や雰囲気も二分されているので、聞いていて面白い楽曲となっています。
ランキングの総括
1位は、「サラバ、愛しき悲しみたちよ」でした。ドラマの主題歌であったことから、知名度が高く、気になって買ってみようという人が従来よりも多かったのが1位の原因だと考えられます。
ももクロというと、異色のアイドル感が強くてファン年齢層が広がらないのがAKB48グループと比較して弱点となるかと思います。
ドラマという起爆剤を用いて曲を売り出していくことで、様々な層にももクロの良さが伝わればいいと思います。