米人気ポップ歌手のブルーノ・マーズが現在、ギャンブルによる多額の負債を抱えていると報じられています。
日本でもファンの多いブルーノ・マーズ
ブルーノ・マーズといえばこの1月に、全7日間の日程での東京ドームのライブを開催し、全公演ソールド・アウトにて大成功を納めた超人気歌手です。日本のファンの間では親日家としてもよく知られていますが、ニュースを報じた米メディア『Complex』によると、ブルーノ・マーズは、ポーカーによってカジノ大手MGMグランド・カジノに対して50万ドル(約74億円)にのぼる巨額の負債を抱えており、関係者は「(MGMは)基本的に彼を所有しているようなもの」と話しているとのこと。
2016年からラスベガスでレジデンシー公演
一方ブルーノ・マーズは、2016年にMGMリゾーツ・インターナショナルと複数年にわたる長期契約を結んだことも知られており、ラスベガスにある「パークMGM」でレジデンシー公演を行っています。その契約金は9000万ドルであったと言われています、このポーカーによる負債が事実だとすると、ブルーノ・マーズはこの負債の返済のために、ラスベガスのMGMにある種囚われの身になっている、という見方もできるのではないでしょうか。
現在では、日本でもオンラインカジノやスポーツベッティングなどといったオンラインのギャンブルが注目を集めていますが、アメリカや欧米ではランドカジノが今でも富裕層の娯楽として根強い人気を得ています。
元々ギャンブル好きな一面も!?
Complexの記事の中では、ブルーノ・マーズのギャンブル好きな一面にも触れており、「初めて賭けたときには手が震えてしまって、誰かがそれを指摘し、恥をかかされたのを覚えている」と話したことや、「勝つため、理解するためには負けないとダメだ」などと語った過去にも触れています。
さらに2016年に米トーク番組の『レイト・レイト・ショー』の人気コーナー『カープール・カラオケ』に出演した際には、「ロサンゼルスに住んでいた一時期に、カードゲームで家賃を稼いでいた」とも語っています。これらのギャンブル好きな一面が、今回の報道に信憑性を与えていますが、報道の真偽が気になるところです。